遊ぶ子供>>クラウトロック>>Manuel Göttsching 『E2-E4』
20050522

Manuel Göttsching 『E2-E4』

E2-E4

初期アシュ・ラ・テンペルは……

 ご存知(?)ASH RA TEMPELのマニュエル・ゲッチングのソロ作品です。初期アシュ・ラ・ テンペルはアモン・ デュールのときに書いたように、ラリラリ&ダラダラなカオスで、どうにも好きになれません! 同時代の英米のドラッギーなアーティストよりも、 数段上をイッちゃってるという点においては高く評価していますが……。

歴史的名盤?

 『E2-E4』は84年(録音は81年)、ASH RA TEMPELのデビューから13年後にリリースされた作品なのですが、デビューの頃のハードな音は何処へやらといった感じです。 アルバム1枚で59分丸々1曲と、こちらもかなりイッちゃってるんですが、シンプルなドラム・ マシーンとスペーシーなシンセが延々とループします(ゲッチングのギターもカッコいいですよ!)。この作品は歴史的名盤とも言われ、 特にハウス/テクノ方面から、この革新的な音楽が再評価されました。Remixもいっぱい出ていますし、 サンプリングネタとしても使われています。(もしもこの作品が4つ打ちだったら……)

シュルツェに感謝!

 正直、そんなことはどうでもいいですし、本人も再評価に関しては無頓着みたいです。 元々この作品は友人クラウス・シュルツェ(元タンジェリン・ドリーム、元アシュ・ラ・テンペル) に聴かせるために製作したデモだったみたいですからね。シュルツェが「リリースするべきだ!」 と自身のレーベルから出したものの、当時は全く売れなかったらしいです。

一発録音(Rock-on!)

 この作品は、元々デモだったんで一発録りらしいです。一発録りだろうと編集されてようと、 この作品の素晴らしさには変わりはないのですが、……しかし、これが一発録りってスゲェなー!また、 ジャケットは市松模様(ブロック・チェック)ではなくて、チェス盤をイメージしたもので、タイトルの『E2-E4』 というのもチェスの指し手の表現方法から取られたものだそうです。

1.

  Ruhige Nervosität 13:00
2.   Gemäßigter Aufbruch 10:00
3.   ... und Mittelspiel 7:00
4.   Ansatz 6:00
5.   Damen-Eleganza 5:00
6.   Ehrenvoller Kampf 3:00
7.   Hoheit weicht (nicht ohne Schwung...) 9:00
8.   ... und Souveränität 3:00
9.   Remis 3:00



 時間ごとにタイトルが付いていますが、全1曲です。試聴はManuel Göttsching: E2-E4(オフィシャルサイト内ページ) からどうぞ。

COMMENTS
これは問答無用に素晴らしい一枚ですね。
いまだに数ヶ月に一度は聴きます。
これかけながら寝ると安眠できるんですよ。
ただそれだけなんですけど。
Posted by 森本 at 2005/05/23
これは安眠できますね!
あと、大きめの音でも気持ちいいし、ヘッドホンでも
気持ちいいですしね。
Posted by よしだまこと at 2005/05/23
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/3822788

Manuel Göttsching E2-E4
Excerpt:  反復することに内在する忍耐と、派生する陶酔をくまなく知ることができる。  あ...
Weblog: Dr.森本の凝解コラム
Tracked: 2005-06-11 20:42
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。