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20060507

oval 『systemisch』

oval_systemisch

テクノイズ、あるいは接触不良音楽、もしくはグリッチの代表的作品。
ピタの時と同じ文がピタリと当てはまる。 いや、ダジャレじゃなくて……。
ドイツのテクノ・ユニット oval の94年発表のセカンドアルバム。

オヴァルの手法としていつも紹介されるのは以下のようなもの。

CDもしくはCD-Rの盤面にフェルトペンで落書きをして
それを再生したときに起こるスキップをサンプリングする。
サンプリングした様々なスキップ音を加工・組み立てをし曲を作る。

この意図的にCDをスキップ再生させる方法は
プリペアドCD」などと言うらしいですね。

oval に遅れること5年、
僕もプリペアドCDに近い手法で独自に曲を作ったことがあります。
当時買ったばかりのサンプラー兼ハードディスクレコーダーで
Nirvana の「Endless Nameless」を早送り再生させてその音をサンプリング。
CDプレーヤーの早送りは大抵スキップ再生ですからね。
そして最初から最後まで早送りした曲を元の再生時間まで引き延ばす。
「酷いEndless Nameless」の一丁出来上がり!

使用したCDは1枚、使用した加工機能はストレッチのみという拙いものでしたが、
「こんなやり方で曲を作った奴はいないだろう!この手法は使えるぞ!!」
と大満足でした。
まさか5年も前にオヴァルというアーティストが
もっとうまいやり方で曲を作っているとは知らずに……。

そんなわけで oval には非常に親近感を感じます。
オヴァルプロセスというソフトウェアはどーなったんだ?
って批判もちらほらあるようですが、
オヴァルの音楽は美しいし心地よい。
それだけでいいじゃないか。
マーカス・ポップ(oval)の大仰な発言や
彼(ら)に関する大げさな評論は嫌いですけど。

  1. Textuell
  2. Aero Deck
  3. The Politics of Digital Audio
  4. Schoner wissen
  5. Catchy DAAD
  6. Mediaton
  7. Tonregie
  8. Oval Office
  9. Compact Disc
  10. Post-Post
  11. Gabba Nation
posted by maco | Comment(0) | エレクトロニカ
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