遊ぶ子供>>サイケデリック>>SPACEMEN 3 『DREAMWEAPON: An Evening of Contemporary Sitar Music』
20050107

SPACEMEN 3 『DREAMWEAPON: An Evening of Contemporary Sitar Music』

頭もチ○コもフニャフニャじゃ!
Dreamweapon

 いきなり1曲目に44分もの長大な曲が収められている。その曲は、 ただひたすらにファファファファっとトレモロの効いたギターのフィードバック音(シンセ?)が持続し、時々メロディ(らしきもの)を奏で、 その隙間を縫うようにギターのシタールのようなフレーズが漂う、延々と。リピート再生すると、 もうどこが始まりでどこが終わりなのか分からない。その永遠のフニャフニャな音の波に耳を、頭をゆだねると、 脳ミソまでフニャフニャフニァフニャ。飼い犬にこの音を聞かせると首を傾げる始末。その愛くるしい仕草を見て、 僕の頭はますますフニャフニャフニャフニャフニャフニャフニャ……。

 「おっと、いかんいかん」と正気を取り戻すと、そこにはソニック・ ブーム大先生が立っていたのだ!ソニックは僕に「私を出現させるには『溜め+パンチ』かフニャフニャが必要なのだよ」 と笑いながら話した。僕は「けれども先生、 僕はストU持ってません!」と言うと、 ソニック先生は不思議そうな、切ない顔をしてガイル少佐の腕の中へ消えてしまったのだった。

 おっと、いかんいかん。こんなことを書くと、本当に僕の頭がソニック・ブーム状態なんじゃあないか、と心配されそうだ(笑)。 SPACEMEN 3は82年にイギリスにて(誕生日が全く同じである)ソニック・ブームとジェイソン・ピアーズの2人が中心となって結成された。以後、 86年に1stアルバム『Sound of Confusion』をリリースするまでずっと練習を繰り返してきた。 このアルバムでは13thフロア・エレヴェイターズ、ストゥージズなどのカヴァーを含むガレージ色の強いへヴィ・ギター・サイケをやっていた。

 その後ほぼ1年ごとに(ライブ・アルバムを含める)アルバムをリリースし、 その独自のサイケデリアを確立させていく。それと共にソニックとジェイソンの仲に軋轢が生じ、 ドラッグの摂取量も増えていく。 2人の音楽性までもが擦れ違っていき、とうとうSPASMEN 3はソニック抜きのSpiritualizedというグループ名でライブを行い、シングルを出すに至る。

 91年SPACEMEN 3の最後のアルバム『Recurring』 では2人は別々のメンバーと別々のスタジオに入りレコーディングを行い、前半がソニックの曲、 後半がジェイソンの曲とはっきり分かれた構成でリリースした。それにもかかわらず、このアルバムがSPACEMEN 3の5枚のオリジナル・アルバムの中で一番高い評価を得ているというのは、なんとも皮肉なものだ。 解散後の2人(ジェイソンのSpiritualizedとソニックのSPECTRUMやE.A.R.)の人気が天と地ほど開いているのも、 なんだか切ない。

 今回紹介した『Dreamweapon』 は88年8月にロンドンでのライブを客席で録音したものを無断でフィアース・レコードがリリースしたものだ。 その内容のあまりの良さにバンドは公認した。93年にSFTRIから、 95年にはspace ageからスタジオデモ3曲を加えて再発された。この『Dreamweapon』 はSPACEMEN 3の作品の中でも最高傑作と言われている。

  1. An Evening of Contemporary Sitar Music
  2. Ecstasy Live Intro Theme
  3. Ecstasy In Slow Motion
  4. Spacemen Jam
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Posted by キッズ 水着 女の子 at 2013/07/18
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Posted by 大島麻衣 水着 at 2013/09/04
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