遊ぶ子供>>クラウトロック>>FAUST with MARBLE SHEEP 公開レコーディング・ライヴ・ショウ @六本木SUPERDELUXE
20080909

FAUST with MARBLE SHEEP 公開レコーディング・ライヴ・ショウ @六本木SUPERDELUXE

今回は肯定的な感想

6日(土)に引き続き7日(日)もファウスト見に行きました!
いや、ファウスト・ウィズ・マーブル・シープですね。
前日の反省を踏まえて、
「今日は下らないことをウダウダ考えないで、ただただ楽しもう!」
との思いで見ました。
このFaustのライブに関しては賛否あると思いますし、6日のライブの僕の感想も否定的な感じになってしまいました。
しかし、7日は肯定的な方向で感想を書きたいなと思います。

前日との違いは臨み方と距離感

7日は楽しめました。
前日と何が違うのかというと、演っていることはほとんど変わりません。
もちろんMarble Sheepという素晴らしいパートナーがいたということ、 前日ほど多くの曲は演奏しなかったことといった違いはありますけど、大まかな内容はほぼ同じといってもいいと思います。
違いは、僕自身の臨み方、バンドとの距離感、この2つが大きかったです。

70年代と比べるのはナンセンスだった

臨み方は先ほど書いたように
「今日は下らないことをウダウダ考えないで、ただただ楽しもう!」
ということ。
そもそもデビューから40年近く経っているわけだし、メンバーも当時とは違うし、 70年代のスタジオ盤と現在のライブとを比較することはナンセンスともいえます。
「藪の中」 「Nobody knows if it really happened」 「煙に巻くような、狐につままれたような感覚」
といったものを僕は求めていたわけですが、じゃあ何をやれば満足なのかと問われると、 何をやられても満足しないのではないかとも考えられます。
それに今現在のファウストだってなかなか素晴らしい演奏をしていると思います。
僕がずっと、何年も聞きこんできた往年の名曲を本物のFaustが生で演奏しているのだから、それに応えるべきだなと考えました。
僕が思うに、前日のリキッドルームではしゃいでいたあの外国人(7日のスーデラにも来ていましたw) が一番そういったこと体現していたのではないかと思います。
って、あの外国人を見ていない人には伝わりませんね・・・。
ファウストの公演初日のリキッドルームで
「7,000エンモハラッタンダヨ!モットモリアガロウヨ!」
というようなことを言って、1人ピョンピョンとはしゃいでいた外国人がいたのです。

メチャクチャ近いし段差も無い

距離感は単純にライブハウスの違いですね。
リキッドルームではやや離れたところで見ていたのですが、スーデラはリキッドほど広くはないので、自然と距離が近くなります。
それにスーデラはステージと客席に段差もないので、その分余計に近く感じられます。
距離感が近かったからこそ、ファウスト(とマーブル・シープ)の音楽と、ファウスト(とマーブル・シープ)のパフォーマンスと一体になれた、 のめり込むことができたのだと思います。

ファウストがやったこと

話をライブ内容の方に移します。
開始前に
「今日のライブは途中休憩を挟んだ3部構成となっています」
とアナウンスがありました。
てっきり1.Marble Sheep 2.Faust 3.Faust with Marble Sheepみたいな感じでやるのかと思いましたが、最初から最後まで合体バンドで1.激しいインプロ 2.抑え目なインプロ 3. 「It's a Rainy Day, Sunshine Girl」とわけの分からないパフォーマンスという構成でした。
そうそう開始前といえば、開始前のSEでトータスが流れていました。
トータス好きなんですかね?
閑話休題、初っ端からグラインダーで火花&ドラム缶をチェーンソーで
「ドガガガガガガガガ!!!!!!」
をやっていました(笑)。
いきなりのチェーンソーで、狭いハコということもあり、排ガスのにおいが充満していました。
それから合体バンドはトリプルドラム(ファウスト1台、マーブル・シープ2台)でした。
Marble Sheepのメンバーも結構激しく演っていました(工具系の使用はオリジナルファウストの2人だけでしたが)。
第3部ではおなじみ(?)のコンクリートミキサーも稼動し、 初日にコンクリートミキサーの中へ突っ込んだのはビールの空き缶2つのみとショボかった(実は観客に空き缶を要求したけれども、 客が持っていたのは皆プラスチックコップだった)のですが、この日はマーブル・シープのメンバーが中にギターを突っ込みました!
この3部は名曲「It's a Rainy Day, Sunshine Girl」を演奏したことや熱狂的な轟音に発展したことによって、 観客も音と一体になって盛り上がりました。
それからアンコールは初日と同じく、こちらも名曲「Krautrock」を演奏しました。
当然のごとく盛り上がりましたね。
すごく格好よかったです!

ファウストに紹介してもらうなんて夢じゃなかろうか!

この日は友達と見に行きまして、その友達がMarble Sheepの某メンバーと知り合いだったので、 なんとなんとFaustのオリジナルメンバー2人に紹介していただきました!!!
とは言っても、僕は英語もドイツ語も苦手なので、まともに話せませんでした・・・(泣)。
Peronに何か色々言われたけど、何言ってるかサッパリでしたし。
トホホ…、こんなことなら学生のときにまじめに英語やドイツ語を勉強しておくんだった。
クラウトロックが好きだから大学で第二外国語にドイツ語を専攻したのに。
一応、前日と同じく2人からサインをいただき、がっちりと握手をしました。
ただZappiのサインは前日の簡略化された「Z.」ではなく、キチンと「Zappi」と書かれていました(笑)。

裏話ってほどじゃないけど

また、そのマーブル・シープの某メンバーの方から自分が知りたかったことを色々聞かせていただきました。
例えば

Q.チェーンソーなどはファウストが自分達で用意して日本に持ってきたのか?
A.チェーンソーもコンクリートミキサーもドラムセットを囲んでいた鉄パイプも日本でレンタルした。
ドラム缶だけは2千円という安価で購入した(チェーンソーで傷付けるためレンタルは不可)。
使用したドラム缶の行く先はおそらく東京タワー蝋人形館。
チェーンソーにはこだわりがあり、電気はダメで、ガソリン式がいいとのこと。
Q.事前にどの程度演る内容を決めているのか?
A.第1部は激しく、第2部は決して(演奏が) 盛り上がらないように程度の決め事しかない。
それにPeronが開始30分くらい前からテンパってしまって話にならなかったとのこと。
なんでテンパっていたのかはまったくの謎みたいです(笑)。

などです。
その他色々苦労されたようで、本当にお疲れ様です。

謝辞

最後にFaust招聘に尽力された方すべてに感謝いたします。
ファウストを生で見ることができる日が来るなんて夢にも思いませんでした。
夢が現実になり、ライブが終わった今も僕は幸せな気持ちで胸が一杯です。
世界一好きなバンドを見せていただき、本当にありがとうございました!

posted by maco | Comment(1) | クラウトロック
COMMENTS
ご来場ありがとうございました。

この一連のコンサート、2008年のFAUSTの日本でのコンサートの全ての権利はCAPTAIN TRIPのものです。文章は個人のものとして、
写真等の公表はやめてください。

代表:マツタニケン
Posted by marble sheep at 2010/08/04
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