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20041230

小江戸・川越・蔵造り

メイビー、古きよき時代の家だぜ!
大沢家住宅

 一昨日から家に祖父母が来ているので、今日は家から近い川越へ一緒に行きました。川越は「小江戸」という名称で親しまれている町で、 有名な蔵造り建物を見ることができます。最盛期には数百という数の蔵造りの店や家があったそうですが、 現在は確か20〜30軒ほどだと思います。昭和40〜50年代から徐々に町並み保存運動が起こりまして、 平成11年にその一帯が保存地区に指定されました。

 「小江戸」という名は江戸時代に江戸と川越との人の行き来が多かったことから付けられたそうで、最近になり保存運動等でその町並み・ 景観が見直され再び「小江戸」という名称が使われ始めたのです(多分)。ちなみに西武新宿線(最近上場廃止になった西武鉄道(笑)) で西武新宿〜本川越をつなぐ特急は「小江戸号」といいます。蔵造りの町並みが出来たのは江戸時代ではなく、 明治23年の川越大火で燃えずに残った蔵造りの防火性が注目されてからだそうです。

 今日はその蔵造りの中でも有名な重要文化財「大沢家」を見学しました。「大沢家」 は明治ではなく江戸時代からの建物だそうです。ここの階段は箱階段というやつで、まあ知っている方も多いと思いますが、 箱を重ねて作ったような階段で横に引き出しが付いているものです。町屋ではよく見られる階段ですが、とにかく急で上りづらい! 80を超える祖父母には辛いですよ、これは。

 「大沢家」や蔵造りの特徴は他所の専門的なサイトや本へお任せしまして、 そうしたサイトではほとんど触れていない点を一つだけ紹介しようかなと思います。それは内壁のゆるやかなふくらみです。縦横を柱で囲まれた壁 (およそ30cm四方)の一つ一つがほんの少しふくらんでいるのです。なぜそのような造りになっているのか不思議で不思議でたまりませんでした。 そこの方に伺おうかと思ったのですが、僕のおじいちゃんがその方と話し込んでいて残念ながら機を逃してしまいました。

 川越市のHPはこちら、 川越市のHPより詳しい情報はこちら、 小江戸・蔵造りの美しい写真はこちら

20041228

ゆらゆら帝国 「午前3時のファズギター」

坂本慎太郎
ギターを激しく愛撫する坂本(クリックで拡大)
上下ピタピタの赤い衣装

 今日はアルバムではなくて1曲のみです。日本が誇るサイケデリック(?)ロックバンド、 ゆらゆら帝国の坂本慎太郎ギターが大爆発する有名な曲です。 タイトル通り午前3時のファズギターな曲です(笑)。序盤はガレージロックっぽいリフと、気だるい歌と、フィンガースナップ(指パッチン) が左右に分かれて淡々と続きます。そして、演奏が止まり坂本が 「すーーっ」と息を吸うと、 突如バリバリにファズのかかったギターが

20041222

2人のデビッド


ゲーム

またもや久々の更新です。えーっと、ちょっとプロバイダへの使用料が引き落とされてなかったので、 自宅のパソコンからはネットに繋がらない状況でした……。でもって、学校のパソコンから書こうと思ったら、 パスワードを覚えてないので書けませんでした。家のパソコンだとパスワードが記憶されていて、 パスワードの入力をしないでも記事がブログの編集や記事の作成ができるんですが。

僕は映画監督だと2人のデビッドが好きなんです。1人は前に書いた『ロスト・ハイウェイ』のデビッド・ リンチ、もう1人は今回紹介する『ゲーム』のデビッド・フィンチャーです。って、 映画や映画監督を語れるほどたくさんの映画を観ているわけじゃあないので、偉そうなことは言えません。

デビッド・フィンチャーといえば『セブン』『ファイト・クラブ』『パニックルーム』といった作品で有名な監督ですね。じゃあ、なんで今回 『ゲーム』を紹介するかといえば……ただ、なんとなくです。『セブン』はあのやりきれなさ、とてつもなく絶望的で最悪なところが好きで、 『ファイト・クラブ』もあほっぽくて、あとラストのピクシーズの曲が流れるところが好きなんですが、紹介するにはちょっと有名すぎるので。

たしか最近深夜にTVでも放送されたような気がしたんですが、今思えばそれをもう一回見とけば良かったなーといった感じです。 話の詳細が思い出せません。結構前にもTVで深夜放送されてて、僕はたまたまフィンチャー作品だと知らずにそれを見たんです。 面白くってあとで調べたら、なるほどデビッド・フィンチャーの映画か、と納得しました。映画のあらすじ・ 詳細は調べていただければお分かりになると思いますので書きません、というかあまり書いちゃうとネタバレになってしまって観たことのない人・ これから観ようと思ってる人に申し訳ないんで。一言でいえば裏セブンといった感じの映画です。『セブン』 のような見終わった後の絶望感や後味の悪さ(?)はありませんけれどね。

うーむ、全然紹介になってない文章だなあ(苦笑)。だってあんまり色々書いちゃうと、ねえ? 観たことがある人やフィンチャーの映画の特徴を知っている人なら僕が言わんとしていることが分かるでしょう。

posted by maco | Comment(3) | TrackBack(2) | 映画
20041213

スタジオ・ボイス〜STUDIO VOICE〜

SタDオ・ボイS
STUDIO VOICE

80年代流に言えばサブカルな雑誌ということになるだろうか?今回は音楽に限定したスタジオ・ボイスを紹介します。 このスタジオ・ボイスの音楽の特集号はなかなか取り上げるアーティスト/作品が深くて、 読んでみると音楽書籍にも載っていないアーティスト/作品を多く扱っています。

2000年3月VOL.291の「ADDICTED TO NOISE テクノの果て、 ノイズの彼方」と題されたノイズ特集では、なぜかノイズ特集にもかかわらず冒頭からいきなり裸のラリーズ 評論家の湯浅学氏の文が3ページ、なかなか見られないラリーズ(水谷)の写真やチラシなども掲載されている。次いでボアダムス/ハナタラシ/EYE。 EYEのインタビューが載せられているが、EYEが79〜80年に作った(リリースした?)一人コンピ『ヒットパレード2』 を聞きながらインタビュアーとカメラマンと三人で会話するというもので、「ハハハハハハ(笑)」「ギャハハハハ(笑)」 「!!!!!!!!!」「ヒーッ!!!!!!!」「ヒーッヒー(脇腹を押さえて乱闘)」 といった三人の笑いで大半が占められているもの凄いインタビューである。途中 「スタジオボイスの人どうやってテープ起こすんだろう。そういえば……(笑)。」と言っていたが、どうやら聞いたまんまを書いたみたいだ。 EYE関連の膨大な数の作品も載せられていて、特にボアダムス以外のEYE(ハナタラシなど)を知りたい人間にとってはありがたいものだ。 そして秋田昌美(Merzbow)とJOJO広重(非常階段)の対談と、 これまた膨大な数のディスコグラフィー、灰野敬二、中原昌也 (暴力温泉芸者)、(音楽書籍/ ガイド本ではほぼ見ることのできない)ムスリムガーゼゴッドスピード・ユー・ブラック・エンペラー!と (なんか微妙なセレクト)続き、最後に評論家や愛好家が作品を15枚ずつ挙げている。

2000年7月VOL.295は「narcotic psychedelia 轟音/ クラクラ/フィードバック」と題されたサイケ特集です。最初にヴェルヴェッツ、 オフィシャル盤に加え少々のブート、それから関連アーティスト ( トニー・コンラッド、初期メンバーの アンガス・マクリースなど)の作品も載せられています。次にスペースメン3スピリチュアライズドソニック・ブーム( E.A.R.)。そしてマイブラ (12貴重な音源等が…)、ジザメリシルバー・アップルズ (こんなにSAの作品を載せるか!)、オパール〜マジー・ スターゆらゆら帝国(インタビュー、 廃盤も全て載ってます)、静香、 ホワイト・へブン〜ザ・スターズ、小杉武久タージマハル旅行団としても有名。関連作品を多数掲載)、ハイ・ライズdip割礼マーブル・シープ、 エンジェリン・へヴィ・シロップ、 花電車、羅針盤(山本精一)、 オーヴァーハング・パーティアシッド・マザーズ・テンプル、 シェシズ、ゴースト、 クリスティーヌ 23 ONNA山崎マゾ)と続き (ジャパニーズ・サイケに力を入れている模様)、またもや最後に評論家/愛好家が作品を15枚ずつ。

それからしばらくは特に買いたいと思う特集は無く……(いや、実際は手に入れ損ねたものもあります)。2004年6月VOL.342、 「ザ・ニュー・ ノーウェーブ ポスト・ニューウェーブもしくは80年代ブームの奥の奥」と題されたノー・ウェーブ特集。ノー・ ウェーブだけで特集を作れるものなのかと思われるかもしれませんが、なにもジェームス・チャンス(ジェームス・ホワイト)、リディア・ランチ、DNA(アート・リンゼイ).、マーズのみを取り上げているわけじゃなくて、 (取り上げているアーティストが多すぎるため少々割愛させていただきますが)スロッピング・グリッスル、 SPK、ノイバウテン、 アーサー・ラッセル、キャバレー・ヴォルテールノクターナルズビル・ラズウェルレジデンツペル・ウブ、上に挙げた『 NO NEW YORK』の面々、スワンズ、 L.A.F.M.S.(Los Angeles Free Music Society)、ソニック・ユースグレン・ブランカラ・モンテ・ヤング、トニー・コンラッド、 フルクサスあぶらだこイクエ・モリ(DNA)などが取り上げられています。 ファウストがそこに入っていなかったのが残念ですが…… (と言うかクラウト・ロックは全く無し。かろうじて、微妙だが、ノイバウテンが入ってるが)。最後に「THE NO MAP ノーウェイヴをより理解するための俯瞰図」という、繋がりがよく分からず「より理解する」 などとてもじゃないけど出来ない図、そして200枚の作品が紹介があります(こちらにファウストの1stが入ってます)。

この記事を書く際に読み返してみると、あらためてその半端じゃない情報量に脱帽した。ノー・ウェイブ特集だけは作品がかなり少ないが、 その代わりにアーティストの数がすごい。これからもその圧倒的な情報量をもって面白い特集をやってほしい。特にジャーマン・ プログレ関連、フリー・インプロヴィゼーション関連、電子音楽/実験音楽関連を。

20041211

AMM

umm……
AMMの貴重な写真

こないだの 『Fantastic Planet』は観てない映画だったので、こんどは聴いてない音楽を紹介します。 聴いてないのに紹介です(笑)

AMMはAudacis Musicae Magistriというラテン語で「冒険的音楽運動」を意味する言葉を略したものだそうだ。 1965年にロンドンで結成され、 初期にはあのイギリス実験音楽の父と言われるコーネリアス・カーデュー (←右端のJapaneseをクリックすれば日本語でも読める)も関わっていたらしい。

彼らの演奏は基本的にフリー・インプロヴィゼーションであるが、フリー・ジャズの主要な構成原理であるコール&レスポンスではなく、 音の重ね合わせを構成原理としている。また彼らは演奏にラジオを取り入れ、 外部からの不確定性を演奏の中に組み入れているようだ。さらに他の楽器でも、 どうやら一般的な演奏方法とは少し違った方法を用いることもあるみたいだ。 例えば水平に配置されたギターの弦を小型モーターの回転軸で擦ったり、ギターや打楽器類、グランド・ ピアノの弓弾きをしたりというものだ。

どうです、ここまで読んでみて聴きたくなったでしょう?いや、僕はこういうのを読むと聴きたくなるんですが、 やっぱ音楽的感性が捻じ曲がってんですかね?ラジオを演奏するとかすごく気になります、打楽器やピアノの弓弾きも。 ラジオ演奏はシュトックハウゼンなども行っていますがAMMはシュトックハウゼンのそれとは異なった響かせかたをしているそうです。 AMMと一緒に語られることのあるMEV(ムジカ・エレットロニカ・ヴィヴァ)も気になる。

そういえばシュトックハウゼンってまだ生きてるんですね。しかも、思ってたより若い。生きてたとしても、 もう90歳くらいかと思ってました。てっきりケージと同年代かと。

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20041209

月の海A

月

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ジャンルは何だ

 月の海は、もしジャンル分けをするならば、エクスペリメンタル(実験的)・ジャズロックとかそういった名称になるでしょうか。 よくアヴァンジャズロックといわれているらしいですが、僕の中ではアヴァン(前衛)というよりも、むしろエクスペリメント(実験) を感じる部分が多いです。まあ、アヴァンもエクスペリメントも変わんないか・・・・・・。

20041205

TDL〜シモVer.〜

まるで宝石のよう……
画質が悪いですが一応ツリーです。

昨日(金曜)はTDLへ行ってきましたよ〜。TDL、東急 (T)田園都市(D)線(L)ですね。

いや、もちろん田園都市線じゃあなくて、東京とは名ばかりの浦安の超弩級テーマパークのほうに行ったわけですが。 あんま寝てない状態で学校の授業に出てからノンストップ(休憩なし)でアトラクションにトライし続け、 ノンストップで下ネタを言い続けるという超ハードな遊び方をしてしまいました。むろん閉園まで。 おかげで今日は起きてから体が激ダルで虚脱感でいっぱいです。昨日行かれた方でシモの話を怒涛の如くしゃべり続ける4人組を見たならば、 それはおそらく僕たちです。夢の国ですんません…… (;^_^

ものすごーーーーーく久々なんですよね、ダズニーランドは。 なんせ前に行ったのは皮カブリの海賊がランドの中でもっとも熱いアトラクションだった頃ですから。

スプラッシュ・マウンテンでも水がピュピュッと飛び交う様を見て「あ゛ぁ゛〜〜〜っっす!」 と男優張りの声を張り上げたり(チョコボーイ山口を想像してください。←古いかなぁ?知らん人はググってみてね)、一緒に行った友達(女の子) も女優張りのリアクションをしたりと迷惑この上ないはしゃぎかたをしてしまいました。 最後の滝を落ちて顔がビショビショんなったときの我々のリアクションは言うまでもないでしょう(笑)

みなさんも浦安ディスティニーズ・チャイルドに行った際はぜひ「チョコボーイ山口のTDLツアー」と称して遊んでみてください。 付き合いたてのカップルはアトラクションの待ち時間の間(ま)がもたず別れると言われていますが、困ったときはチョコボーイです。 チョコボーイ山口ネタが必ずや貴方を解決(破滅?)へと導いてくれるでしょう。

あ、ちなみにこれから行こうと思ってる方、 いまプー太郎のハニーをハントは改装中でやってないのでご注意を。つーか一番楽しみにしてたのに、 ハニーちゃんハント(>_<)

20041204

月の海@

月の海
月の海

Aへ続く

月の海を汚せばいい

 僕が彼らの音に初めて触れたのは、前身である「月の海を汚せばいい」がどっかのトランスロック・ バンドの前座として法政でのライブに出演したとき(2002年5月)です。そのときの音は、現在の月の海とはかなり異なっていました。 具体例を出すと、ギターとベースの弦をつばぜり合いのようにネックの辺りで擦り合わせたりしていました。 完全にメインのトランスロック・バンドを喰っていた(ように僕には思えました)。とは言ってもそのバンド、 チラッと見ただけですぐに月の海のメンバーである山本氏と飯を食いに行っちゃったんですが。

20041203

Ich liebe eine verheiratete Frau.

 最も深く、最も個人的に苦悩しているとき、その内容は他人にはほとんど知られず、窺い知れないものである。そのようなとき、 人は最も親しい者にさえ隠れた存在である。(中略)だが、苦悩する者と知られたときには、苦悩は必ず浅薄な解釈をこうむる。 他人の苦悩から、 その人に固有の独自なものを奪い去ってしまうということこそ、同情という感情の本質に属することだ。―― 「恩恵をほどこす者」は、 敵以上に、 その人の価値や意思を傷つける者なのだ。
フリードリヒ・ニーチェ『悦ばしき知識』
posted by maco | Comment(0) | ウェブログ
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