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20041111

頭ん中にいるのが僕です

頭の中にいるのが僕です

この画像は先月の半ばまで左の「こんな人」に載せていたものです。『Fantastic Planet』というチェコのアニメーション映画の絵です。とはいっても資本はおフランスらしいざんす。実はこの映画、 数年前に例のレンタルショップ・ ジャニス(分からない方はこちらへ) で借りて見ました。が、しかしそれは原語版(字幕無し)だったのです。絵も動きもグロテスクでミステリアスで衝撃的だったのですが、 内容は全く分からずじまいです。つまり、 見たけれど観てないという状態です。おお!「見たけど観てない」って、 この状態にピッタリの表現だなぁ。

それ以来「こんなマイナーなカルト映画は日本語版なんて出てないのかなぁ……」と思っていたのですが、 この画像を拾ってくる際に調べたら DVDがちゃんと出てるみたいですね。もちろん字幕ありで。う〜ん、観たいなぁ。買おうかな。 どっかでレンタルしてると嬉しいんですがね。

今回みたいに観てない映画のような記事(聴いてない音楽、読んでない本)を書くのも良いもんだなぁと思いました。ちなみに監督のルネ・ ラルーは今年3月に亡くなられたそうです。

posted by maco | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
20041106

編者:柴俊一〜editor:Shunichi Shiba〜『アヴァン・ミュージック・ガイド』



こういったガイド本はなかなか貴重ではないかと思います。普通のガイド本はロック、ジャズ、テクノ、民族音楽、クラシックなどのカテゴリーの内部や、さらにその中で細分化されたカテゴリーの内部でのアーティストや作品の紹介となっているのもがほとんどです。しかし、この本はそれらのジャンルのほぼ全てに渡って様々な種類の特殊なアーティストや作品を紹介しています。

この本のはじめには、このようなことが書かれています。
本書は、ニュー・ミュージックへのガイドブックである。
(中略)
ニュー・ミュージックは、それこそ「新しい音楽」というような曖昧な表現しかできないしろものだ。
強いて言えば、「テクノロジー」と「脱ジャンル」が、ニュー・ミュージックの特徴かもしれない。
(中略)
なお、書名の「アヴァン・ミュージック・ガイド」は、「ニュー・ミュージック……」というタイトルにすると、ユーミンをとりあげている?と読者に誤解される可能性があるのでつけた、便宜的なものである。
(中略)
便宜上ジャンル分けをしたが、何人かのアーティストは複数の章に登場している。また、分類不可能な何人かのアーティストについては、いちばん近いと思われるジャンルのそばに置くという方針をとった。

その便宜上なされたジャンル分けは下記に示したとおりです。また、メゴ(レーベル)、大友良英IRCAM(スタジオ)、フランシスコ・ロペスフレッド・フリスラモンテ・ヤングマイケル・ナイマンデイヴィッド・テュードアジョン・ゾーンAMM、高柳昌行、デイヴィッド・モス、ポウル・パンハウゼン、ポーリーン・オリヴェロスなど39アーティスト/グループが大きくとりあげられていて、200を超えるアーティストがその作品をとりあげられています。音楽の種類が多岐に渡っているため散漫な印象は拭えないけれども、結構面白い内容です。ただ、ひとつ言わせていただければ、大きくとりあげられているアーティストでも3作品しか紹介しないというのはどうなんでしょうか。ガイドブックなのだから全部とまでは言わないまでも、もう少し多くの作品を紹介していただいたほうが読者にとってありがたいのですが。もちろん悪い本ではないです。お勧めできる本といえます。

ちなみに、執筆者は小田晶房(音楽編集)、佐々木敦(評論家・研究者)、ヲノサトル(作曲家)、大友良英(音楽家)、三輪眞弘(作曲家)、伊藤タダユキ(芸術家、本書執筆中に不慮の事故により逝去)、坂本理(評論家)、柿沼敏江(評論家・研究者)、伊藤乾(作曲家・指揮者)、藤島寛(心理学講師)、高見一樹(レコード会社員)、長木誠司(音楽学者・評論家)、藤枝守(作曲家)、カール・ストーン(作曲家)、福島恵一(批評家)、フェルディナンド・Y・野本(?)、小沼純一(研究者)、松山晋也(ライター)、中川真(研究者)です。


  1. エレクトロニカ


    1. エレクトロニカ/テクノイズ

    2. サンプリング

    3. コンピュータ・ミュージック

    4. ポスト・エレクトロアコースティック


  2. エクスペリメンタル・ポップ


    1. エクスペリメンタル・ポップ

    2. ロック・アヴァンギャルド・クラシックス

  3. ミニマル&ポストミニマル


    1. ミニマル/ポストミニマル・ミュージック

    2. ブリティッシュ・ニュー・ミュージック


  4. ポスト・アヴァンギャルド


    1. ポスト・アヴァンギャルド

    2. 前衛音楽クラシックス
      実験音楽クラシックス

  5. フリー・ミュージック


    1. ロワー・イースト・サイド

    2. ヨーロッパ・フリー・ミュージック

    3. ジャズ・アヴァンギャルド・クラシックス

  6. 声のパフォーマーたち

  7. サウンド・アート

  8. ワールド・ニュー・ミュージック

20041102

FailsWORTH=失敗&価値という意味ではないようです

アシッド、アシィィッド……
形はこれで
イエー、イエー、エクスタスィィィィィ!!
柄はこれです


土曜日にエディフィスにてFailsWORTHというところのヘリンボーンのツイード・ハンチングを買いました。最初はヘリンボーンではなくごく普通のツイードのものが欲しかったのですが、この帽子のあまりの作りの良さに「この帽子は俺を呼んでるな」と買ってしまいました。ちなみに僕は衝動買いをするとき「俺を呼んでる」「俺に『買って』と言ってる」と自分に言い訳をします。主にレアもの、予定外のもの、かなり値引きされているものなどに使われる言い訳です。

最初に買おうと思っていたものはザ・定番(笑)ニューヨーク・ハットのTweed IvyかハンナハッツのDonegal Tweed Capでしたが、ニューヨーク・ハットのは見つからなかった&ツイードではないIvy型のハンチングを試着してみたら大きかったので止めました。次いでハンナハッツですが、これはBEAMSに置いてありました。店員さんの話ではハンナのツイード・ハンチングは3種類置いてあるそうです(ちなみに池袋店です。渋谷店も揃えてありました)。3種類というのは普通のツイードとパッチワークのツイードとヘリンボーンのツイードです。ツイードのパターンも形も申し分なかったのですが、値段と色(茶色だった。欲しかったのはグレー)がネックになってとりあえず保留して店をあとにしました。

エディフィスでもハンナを扱っているとの情報を頼りに行ってみたのですが置いておらず、代わりにフェイルスワースというところのハンチングがありました。その品の良いたたずまいと、暖かそうな二枚仕立ての生地と、かぶったときの極上のフィット感が胸にグッときて買ってしまいました。あと内側にあるタグの創業1903年にも惹かれましたね。老舗の二文字に弱いのです。帰ってから調べてみるとフェイルスワースはイギリスのマンチェスターの会社のようです。セカンド・サマー・オブ・ラヴ、アシッド・ハウスの地ですね。勿論そんなものとは無縁なメーカーであるはずですが、なんだかチョット嬉しくなった一日でした。

これから先、またハンチングを買う機会があったらFailsWORTHを買います。そのくらい僕の頭にフィットする帽子です。帽子の老舗であり定番のメーカーJames Lockも気になりますが、如何せん値段が……。
20041102

THIS HEAT 『THIS HEAT』

this heat
『THIS HEAT』

80年代・・・・・・、じゃなかった!!

 自分の音楽レビュー(エッセイ?)を見て気付いたことがあります。それは80年代の作品が一つもないということです。「うーん、これは何とかしなければ」と考え、思いついたのがディス・ヒートの『THIS HEAT』です。まあ、余計なバランス感覚だけれども・・・・・・。でも、これって79年の作品なんだよなあ。

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