行こうと計画していたところは、ほとんど行くことができました。
が、やはりスケジュール的に、あるいは工事等で行けなかったものもあります。
リストアップすると、

• とようけ茶屋(臨時休業)
• 大徳寺の瑞峯院(工事中)
• 平等院(地理的・時間的に厳しい)
• 京都国立博物館の特別館(工事中)
• 四条京町家(タイミング合わず)
• 村上重の”千枚漬”(今季終了)
• 地蔵院(時間的余裕なし)
• 阪急嵐山レンタサイクル(営業終了時間間近のため)
• 竹林の道(歩き疲れで回避)
• 顔の家(体力的・時間的余裕なし)
• 京都タワー展望室(天候不良)
• いづうの”鯖姿寿司”(行きたかったじゃなくて食べたかった)

”とようけ丼”食べたかったなぁ･･･。
ただ、向かいの「北野天満宮」の梅がちょうど見頃だったから、行列すごかったんでしょうね。
”瑞峯院”見られなかったのは本当に残念！めちゃくちゃ凹みましたよ。
「四条京町家」は、たしか午後8時まで開いてるので、見ようと思えば見られたのですが･･･
なるべく昼間に見たいなぁと考えていたら、結局見れませんでした。
「村上重」の”千枚漬”はがっかりしましたが、おかげで「加藤順漬物店」を知ることができたので結果オーライかな？
レンタサイクルも楽しみたかったんですけどね、あれもこれも詰め込むのは非常に難しい！
「顔の家」は、観光スポットとしてはマニアックすぎますね。建築家の方の住居兼スタジオらしいです。
「いづう」の”鯖姿寿司”は伊勢丹で買って帰りの新幹線で食べようと思っていたのですが、疲れのせいか口の中が荒れまくってて、 食べる意欲が失われました･･･

ちなみに計画に入れなかったけど行きたかったところは、

• 金閣寺(鹿苑寺)
• 龍安寺
• 同志社大学
• 京都御苑
• 下鴨神社(賀茂御祖神社)
• 糺の森
• 平安神宮
• 貴船神社
• 随心院
• 大河内山荘
• 重森三玲庭園美術館
• 建仁寺
• 新福菜館本店
• 恵文社一乗寺店
• 船岡温泉
• とり安
• フランソア喫茶室
• コロナ
• 六曜舎 地下店
• prinz
• 弥次喜多(弥次キ多)
• かさぎ屋
• 今西軒
• (太陽の塔)

iPodにジョン・ケージの”Ryoanji”を入れていったのに、「龍安寺」に行かないという･･･
まあ、一応3年前に行ったし。
iPodに裸のラリーズを入れてったのに、「同志社」に行かないという･･･
「貴船神社」の”石庭”は重森作品なんで、見たいんですよね。
あと「重森三玲庭園美術館」も行ってみたい。
梅を見るなら「北野天満宮」より「随心院」らしい。
「第一旭」に行ったなら「新福菜館」も行きたいところ。
「とり安」の”からあげ丼”食いたい。
「コロナ」の”玉子サンド”食いたい。
「今西軒」の”おはぎ”も食いたい。
時間があれば大阪の「太陽の塔」も見たかったのですが。

今回の旅で良かった点は、

• オフシーズンでメチャクチャ観光客が少ない。
  紅葉の時期は殺人的な混雑ですからねぇ･･･
• 親切な人に恵まれた。
• 「桂離宮」拝観の窓口申込が無事にできた。
• ホテルがきれいだった。
• ”折田先生像”を見ることができた。
• 購入を諦めてたお菓子を伊勢丹地下で発見できた。
• 「歩く京都’09」「京都さんぽ’09」といった詳細なガイドブックのおかげで、ほとんど道に迷わなかった。
• 「乗る＆歩く 京都編」というガイドブックのおかげで、バス移動の失敗を軽減できた。
• 悩ましい男一人旅の食事も、事前の下調べのおかげでそれなりに乗り切れた。
• 近代建築観賞という新たな楽しみを発見できた。
• 買いたかったおみやげは、ほぼすべて買うことができた。

逆に良くなかった点は、

• オフシーズンを狙った名所の工事が多かった。
  「瑞峯院」、「無鄰庵」、「国立美術館」、「白沙村荘」など
• 天気が良くなかった。
  雨＆雪が2日、曇りが1日半、晴れが1日半･･･
• 強行軍で動いたため、ゆっくりできなかった。
• 旅の後半、疲れと興奮のせいか口の中の荒れや手の乾燥、体の火照りに悩まされた。
• そんなつもりじゃなかったのに、年末年始に色々あって、ときどき傷心旅行っぽい気分になってしまった。
• 3月上旬のため、苔が枯れてる庭が多かった。

今回の旅は100点満点で80点くらいかなぁ。
事前にある程度綿密に計画を立てたので、スムーズに動けましたね。

「加藤順漬物店」の”千枚漬”。
自宅と祖父母へのお土産に。
「ブライトンホテル」のコンシェルジュの方に教えていただいた漬物屋です。

すんません、残り4枚のところで写真を撮ったもんで、すごく少ないイメージに･･･
薄味で、かぶら本来の甘味が活きています。
これだけで飯何杯でも食えますよ、マジで。
あまりに美味しかったので、さらにお取り寄せしてしまいました。

自分用と友達用に「出世稲荷神社」の”出世鈴”をいただきました。
デザインが素晴らしい！

結構大きいので、どう身に付けようか(どう持ち歩こうか)悩んでいます･･･
(´-`).｡ｏO(高給取りになれますように)

「ブライトンホテル」から「無鄰菴」じゃなくて、先にこっちに行くべきでした(距離的に)。
「京都府庁旧本館」です。


下はバルコニーを中から見たもの。
このバルコニーは飾りのようなものらしいのですが、ただ一人だけ(？)ここから府民に演説した人がいたそうです。

旧ソ連のユーリイ・ガガーリンがその人だそうです。
演説したのが本当かどうかは分かりません。

部屋の全体像の写真を撮り忘れちゃいました･･･
ちなみに”旧知事室”は工事中で拝観できず。
設計は松室重光(まつむろしげみつ)、一井九平(いちいくへい)、久留正道(くるしょうどう)。

「護王神社」は狛犬ではなくイノシシ。
手水舎にもイノシシ。


祖父母へ「護王神社」の”足腰の袋お守り”。
ここのお守りはどれもこれもユニークなデザインですよ〜。
お守りの画像は神社HPより。
すぐ祖父母へ送っちゃったので、写真撮れなかった。

再び「京都市役所」。
2日目は正面から、 今日は斜めからのアングルで。

市役所から寺町通。
関西に来たということで、たこ焼きが食べたくなって、市内で一番旨いらしい「丸幸水産」へ。
大阪じゃなく京都だから、たこ焼きもどうかと思うが。
注文したのは”ねぎかけ ソースマヨ”。
ホントは8個入りだったけど、お店の方が
「硬くなっちゃったの2つがあるから食べて」
と+2つサービスで10個入りにしてくれました。
ありがとうございます！
どれも中がトロトロでどれが硬くなったものなのかわからなかった。
市内一との評判以上に旨かったです。人生で一番旨いたこ焼きかもしれないなあ。
また機会があれば、今度はポン酢とかたまり醤油でいただきたいですね。

たこ焼きを食べながら、ひたすら徒歩で南下。

歩きまくって、やっと到着しました「市比賣神社」。
 
友達へのお土産に”女人お守”。

 
双子の「京都タワー」。
タワーが2つに見えるスポットらしいのですが、昼間より暗闇の中ライトアップされた夜の方がはっきりと双子に見えるようです。

とうとう京都ともお別れ･･･。
夢の5泊5日が終了します。


現代的な建築デザインの「京都駅ビル」。

行きは「ドリーム号」(高速深夜バス)、帰りは「こだま」。

・・・この車両、誰も乗ってない。
と思ったら後から1人乗ってきました。
不人気「こだま」の、グリーン車はさらに不人気なようです。

「ジェイアール京都伊勢丹」で買ったお菓子を新幹線の中で食べました。

3年前はお店が定休日で買えなかった「出町ふたば」の”豆餅”。
3年越しの夢が叶ったのと、美味しさで、最高に幸せな気持ちになりました！

「鶴屋寿(つるやす)」の”嵐山 さ久ら餅”。
嵐山にしか売ってないと思ったので、伊勢丹に出店しているのを発見して迷わず購入。
餡はよく濾してあり非常にきめ細かい。

「麩嘉(ふうか)」の”麩嘉饅頭”。
麩まんじゅう、大好物なんですよ。
グルテン♥LOVE

東京は夜の7時〜♪じゃなくて9時くらいかな？

京都旅行記録を辰野金吾設計の「東京駅」で締めます。

5泊5日京都旅行

• 1日目(洛北編)
• 2日目(洛南編)
• 2日目(洛東編)
• 2日目(洛中編)
• 3日目(洛北編)
• 3日目(洛東編)
• 3日目(洛中編)
• 4日目(洛西編)
• 4日目(宿泊編)
• 5日目(洛東編)
• 5日目(洛中編)

残念ながらこの日は未明から雨。
しかも3月上旬の朝6時、木が生い茂る場所とあって、写真を撮るには光が少なすぎました･･･

僕の大好きなお寺「法然院」です。

苔生した山門がなんともいえず素晴らしい！

「法然院」といえば、やはり”白沙壇(びゃくさだん)”ですね。

朝6時には開いているので、夜行バスで早朝の京都に放り出されたときにもオススメです。

一通り「法然院」を堪能してから、また「京都ブライトンホテル」に戻りました。
ホテル内のテラスレストラン「フェリエ」で”ブレックファースト ブッフェ”を。
写真を撮るのは恥ずかしかったので、画像なしです(´･ω･`)
どれもこれも美味しかったのですが、”モッツァレラチーズのマリネ”と、注文後にシェフが焼いてくれる”フレンチトースト”は格別でした。

朝食後、ホテルのコンシェルジュの方にお土産の漬物のことで相談をしました。
実は千枚漬を祖父母と実家用のお土産に買おうと思っていたのですが、有名な「村上重」、「大藤(だいとう)」ともに今季は終了とのことで、 困っていたのです。
2月末で終わっちゃうところも多いんですね。
それで相談したわけなのですが･･･、いやあ、さすがブライトンのコンシェルジュさん。
速攻で回答をいただけましたよ、しかも2店舗。 ただモンじゃねぇーっ！
本当にありがとうございます！

ブライトンのシャトルバスで烏丸御池駅へ。
烏丸御池駅からこの旅3度目の蹴上(けあげ)駅へ。

木に周りを囲まれているので、撮りづらいっす（ ´Д⊂ヽ

琵琶湖疎水のレンガ建築群の一つ「蹴上(けあげ)発電所」。
3日目(洛東編)のものも合わせると、 レンガ建築群コンプリートですかね？

実は蹴上まで来た目的はこっち。
「国軍の父」「元老中の元老」「日本軍閥の祖」と呼ばれる方の別荘です。

この庭は小川治兵衛(おがわじへえ)作庭だそうで。

雨に濡れた明るい緑の芝や苔、木々が美しい。


豊かな水の流れと明るい芝を特徴とした庭園ですね。

別荘には洋館が建っています。これはその2階。
洋館内部はストロボ撮影禁止だそうで、手ぶれ写真を量産しました(笑)

めちゃくちゃ格式の高い天井。

山縣有朋の別荘「無鄰菴(むりんあん)」。
途中の画像に出てきたテーブルとソファの部屋では、日露開戦前に”無鄰菴会議”が行われました。
顔ぶれは山縣有朋、伊藤博文、桂太郎、小村寿太郎。

5泊5日京都旅行

• 1日目(洛北編)
• 2日目(洛南編)
• 2日目(洛東編)
• 2日目(洛中編)
• 3日目(洛北編)
• 3日目(洛東編)
• 3日目(洛中編)
• 4日目(洛西編)
• 4日目(宿泊編)
• 5日目(洛東編)
• 5日目(洛中編)

京都のホテルの中でも5本の指に入るのではないでしょうか。
「京都ブライトンホテル」です。


泊まったのは1番小さい部屋ですが、36平米もあります。

鏡付きのデスクの他にも、仕事用デスクが用意されています。


庶民の悲しい性なのか、座らなきゃ損とばかりに、意味もなく仕事用デスクに座ってしまいます。 

寝心地のいいベッドのはずなのですが、子供のように興奮してなかなか寝付けません＞＜
枕が5つもあります。


このソファーにも、意味もなく座ってみたり･･･。


洗面所です。
画像には写っていませんが、バスタブはわりと普通です。
もちろん普通のホテルよりは良いバスタブではありますけど。

アメニティもホテルの楽しみの一つですね。

シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシセット、ヘアブラシ、レザー、石けん、綿棒、ヘアバンド。

ワッフルローブ。

パイルスリッパ。

疲れた足にうれしい、青竹踏み。

冷蔵庫はエレクトロラックス製。

上の空気清浄機と下の加湿器はSHARP(シャープ)製。

ホテルで一息ついてから、新京極へ。
「京極スタンド」という有名定食屋で、WBC第1ラウンド日本vs中国を見ながら、” 日替定食”をいただきました。

ご覧の通り、結構ボリュームがあります。
デミグラスソースのハンバーグとカツ用ソースの揚げ物を一皿にまとめるところが最高に良い！

大皿はハンバーグ、紙カツ、メンチカツ、マヨスパ、ゆで卵、レタス。
小鉢はえんどう豆の卵とじ。

ホテルに戻る途中にセブンイレブンで”白バラコーヒー”と一緒に買いました。
入浴後のデザートです。

「祇園辻利」の”抹茶アイスクリーム”。

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